過去の受賞作品

応募要項
審査結果
過去の受賞作品

施工事例
コンテスト2020
受賞作品

最優秀賞

賞金50万円

『K-HOUSE』

STUDIO ALUC:亀田 潤
佐々木 洸奈
CONCEPT

夫婦が住むマンションの一室のリノベーションを行った。60平米という小面積においていかに空間の広さ、および自然光や色彩のニュアンスを感じられるようにするかがポイントであった。
スクエアでフラットなグラッド45の特長を活かし、キッチンとベンチソファの高さを合わせ、キッチン・リビング・ダイニングの空間を一直線に繋いでいる。奥まで視線が通ることで、空間の広さを豊かに感じられるようになった。
床素材は自然な質感と落ち着いた色味が特長のバサルトサビーアを使用。床壁天井の色彩をグレートーンに統一することで、家具や調度品の色を際立たせ、一日を通した光の変化を繊細に感じられる空間となった。

サンワカンパニー賞

賞金20万円

『西脇の家』

pilot architects.:谷田 恭大
CONCEPT

敷地は西に矢筈山、東に西脇市の街並みを望む雛壇状の新興造成地。
南北にも十分なオープンスペースを確保できる環境の整った土地で、夫婦と子供二人の為の住宅である。
アウトドアが趣味の住まい手が望んだのは、庭とリビングの連続性であったので、大庇を持ったテラスを中間領域として設けた。
テラスの軒天は室内天井とジグザク形状で連続性を持たせることで、室内から庭への指向性を生み出し緩やかに屋外とつながる空間をめざした。
エントランス廻りは生活感を排除するため、扉・庇・ポストにサンワカンパニーの製品を採用し、特にポストはオスポールを塀に埋込みミニマムに納めた。

入賞

賞金5万円

『IL FUGO _ ITALIAN RESTAURANT』

STUDIO NINE | スタジオ・ニーネ:田中 伸明
梶浦暁建築設計事務所:梶浦 暁
CONCEPT

各所の必要機能と必要条件の納まり寸法を極力小さく抑え、それらの場所と場所を直線で結んだ。結果、そうしたラインによって生まれたものが、空間を縦横無尽に行き交う「斜傾の形」。これらは、素直に出た必然の形でありながら、同時に個性も場へ創出する。すでに「寂(さ)び」を宿したテクスチャーと相まって、モダンに形作られた洞窟のような「独特の世界観」と時を経たような「落ち着き」を醸し出す。濃いテイストを持ったサンワカンパニーのイタリア製タイルは、すんなりとここへ溶け込んだ。入口の大扉を回転させると、雰囲気が裏返ったような別空間。そこでは、料理も空間も、平生の中に未見で稀代な時を堪能できる「特別」を秘している。

Project136-38『‘Aka’aka』

En.Architecture+Design:久成 文人
CONCEPT

岡山市の市街地に建つ単世帯4人家族の住宅です。 プライバシーを守りながら暮らしを楽しめるように計画しました。シンプルな構成の中に、部屋のような外部空間を介在させることで、一気に複雑さを獲得しています。室内外の回遊性が生まれ暮らしのシーンを演出すると共に各場所がイメージ豊かにデザインされることと相まって、巡る楽しさをもたらしてくれます。又、シンボリックなの収納式ターフ(グルリンパ)が建物のフャサードとマッチして外部との繋がりを軽やかに演出させてくれます。子供たちの走り廻る足音と、家族の楽しそうな笑い声が聞こえてくるような住宅の提案です。

『house S』

日吉坂事務所株式会社:寳神 尚史
太田 温子
CONCEPT

都心にある高層マンション一室のフルリノベーション。1人暮らしゆえに部屋を厳密に仕切る必要がないため、“食べる、くつろぐ、眠る”が緩やかにつながる空間構成とした。気に入ったソファ、照明、キッチン家電やワイン、そして衣服など「好きなモノ」をどれも引き受けながら整え、心地よく楽しめる場づくりを心がけた。全体としてはひとつながりながらも、コーナーごとにそれぞれの役割に最適な振る舞いとなるように設えた場が立ち現れる作りとなっている。一つの全体性のもとに各所が従属していくような空間作りではなく、住み手のもつ様々な感性、好みの集積を捉えた先に生まれる芳醇な全体性をもつ空間づくりに大きな可能性を感じている。

新人賞

賞金5万円

『箕面森町の家』

アルキービ総合計画事務所:北村 泰之
CONCEPT

大阪府箕面市最北部のニュータウンに位置する、若い夫婦のための住宅である。クライアントは、豊かな自然環境の開発地である都市のエッジ環境において、猫と植物と暮らすシンプルで飾らない住まいを求めていた。おおらかな切り妻屋根の庇空間が内部を拡張させ、入れ子状の空間は全体を緩やかに分割している。大きなトップライトは青空を透過し、LDK中央の2本の柱は空間を緩やかに分割するとともに、立木のように空間に落ち着きを与えるものとなった。閉鎖空間として自然環境を景色として切り取る方法ではない、自然環境の中で暮らす静かな住まいを目指した。