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決算説明会を動画で配信!

こんにちは!広報の小林です。

サンワカンパニーでは2020年10月1日をもちまして、無事に43期目を迎えることができました。日頃よりいつもお世話になっている皆様、本当にありがとうございます。
さて、今回2020年9月期の決算説明会を実施するにあたり、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、事前に収録した動画を配信する形を取らせていただきました。
決算説明会動画のワンシーン
本ブログでは、対面での開催から動画配信することになった経緯や、初めて決算説明会を動画配信にした感想などを、Q&A形式で決算説明を担当した弊社経営企画課がお話しします。

Q.今回、決算説明会を動画配信することになった経緯は?
A.当社ではこれまで第2四半期決算後と期末決算後の年2回、機関投資家の皆様にお集まりいただき、決算に関する説明会を対面で開催していました。
しかし、直近事業年度においては新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、対面での実開催では感染拡大のリスクがあると判断し、参加者の皆様の安全確保を考慮し、動画配信する事といたしました。

Q.配信したことによるメリットは?
A.機関投資家の方へ提供できるメリットとしては、これまでは決められた日、決められた時間に、決められた場所に行かなければ聞くことができなかった決算説明会の内容を、ご自身の都合に合わせて聞いていただくことができます。また、動画はチャプター分けされていて再生速度も2.0倍まで変更することができるため、必要とする情報を効率よく入手していただくことができるようになったことではないかと思います。
当社のメリットとしては、コスト削減効果が大きかったと感じています。多くの機関投資家の方が東京にいらっしゃるため、対面で開催していた時は東京で会場を借りて説明会を行っていましたが、会場費用に加え、山根社長をはじめ、運営に必要な人員が大阪本社から出張する必要があったため、時間とコストがかかっていましたが、今回の動画撮影は大阪で行うことができたため、移動も少なく、費用的にもかなり抑えることができました。

Q.動画作成にあたって苦労したこと、気を付けたことは?
A.動画の撮影が初めてだったので、撮影に入る前の調整で少し戸惑うことがありました。例えば、これまでの説明会では原稿を山根社長の手元に用意していたのですが、スタッフでシミュレーションしてみたところ、カメラを通すと、原稿を読むために目線がずっと下を向いてしまうのが非常に気になりました。
いざ撮影が始まると、山根社長は人前で話すことに慣れているので、程よく目線を配りながら話してもらえたのですが、できるだけ前を向いた状態で話ができるようモニターの配置にはかなり悩みました。
また、会場に人が入った状態だと、ある程度物音がしているものですが、撮影の場合、静かな中で話をするため、空調などの雑音も気になってしまいました。
他にも、撮影では30分ほど話をすることになるため、途中で詰まってしまう場面も出てきたりするのですが、どの程度詰まると撮り直すべきかという判断も難しかったです。撮影に来ていただいたカメラマンさんのアドバイスを参考に、かなり細かく撮り直しさせていただきましたが、おかげで、完成した動画は聞きやすいものになっていたと思います。
動画撮影の様子
Q.動画の公開日は?
A.2020年9月期決算説明会動画は12月1日に公開し、機関投資家の方へ動画配信のご案内を送付いたしました。

Q.最後に、今後の決算説明会は?
A.新型コロナウイルス感染症の流行がいまだ終息を見せない状況の中、対面での実開催というのはしばらく難しいのではないかと感じています。ただ、もし実開催が可能になったとしても、動画配信によるメリットも少なくないと感じているため、動画も活用した決算説明会の開催というのを検討していくべきかと考えています。
また、今回は事前収録のオンデマンド配信とし、ご質問等についてはメールでお問い合わせいただくという形式を取らせていただきましたが、今後も同様の方法でよいのか、それとも質疑応答を交えたライブ配信というやり方がよいのか等、最も当社に合った方法を検討していきたいと思います。

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