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人気No.1のミラーボックス《スミス》の開発担当者に聞いてみた。

皆さんこんにちは!広報の永井です。
本日は、2022年に発売し、早くもミラーボックスカテゴリで人気No.1となった《スミス》のご紹介です。
新卒1年目で開発担当となった当社商品部の早藤に、開発の裏側を聞いてきました。
スミス》の開発を担当した商品部の早藤


今までにないスリムなミラー

ー《スミス》の開発は、いつ頃から始まったのでしょうか。
最初に企画が立ち上がったのは2018年で、私がまだ入社する前です。
企画のブラッシュアップを重ねて2020年に改めて開発がスタートし、その時に新卒で入社した私が、担当者の1人になりました。
2018年当時の企画シート
―かなり前から始まった企画なんですね。どのようにコンセプトが決まったのですか?
はい。当社では、ミラーボックスを4種類販売しており、いずれもシンプルなデザインと手頃な価格でご好評をいただいていました。洗面とのセット購入だけでなく、ミラーボックス単体で購入いただくケースも非常に多いです。
この「シンプルさ」と「手頃な価格」という2つの特長はそのままに、何か新しい商品を生み出せないかと考え、今までにない「スリムさ」を追求したのが《スミス》です。
 

技術の詰まった唯一無二のデザイン

―改めて《スミス》の特長を教えていただけますか。
一番の特長は、奥行きの薄さです。当社のミラーボックスの本体奥行は、一番小さいもので150mmでしたが、《スミス》はそれよりも薄い135mmです。実際に前に立ってみると、圧迫感が少ないことを感じていただけると思います。
奥行きが狭いことで圧迫感も軽減
奥行きはたったの135mm
収納力も妥協したくなかったので、洗面周りで使う小物を思い付く限り入れて、検証を重ねました。ハンドソープやドライヤー・タオル等、必要な物はちゃんと納まりますよ。
実際に色々な物を収納して検証を行った
―洗面周りで必要な物は、十分に入りますね!奥行き以外の部分で、スリムさの秘訣はありますか。
はい。一般的なミラーボックスは、扉の裏側が木下地になっており、その木下地とミラーを固定する保持枠が付けられています。《スミス》がスリムに見える秘訣は、それらが無いことです。詳しくは企業秘密…ということでお伝えできないのですが、協力工場さんの技術のお陰で、この仕様が実現できました。
枠が無いことにより、スリムな印象に
扉の厚みは僅か5mm
ミラー下部の手を掛ける部分は、10mmに設定しています。この長さは上部と統一させているので、仕様によっては上下反転して設置することも可能です。(※W600とコンセントありのタイプは上下反転不可)
ミラー下部に手を掛けて開ける


実はこんな利便性も…

―”開発者だから分かる”というおすすめのポイントがあれば教えてください!
時々口コミでも頂いているのですが、《スミス》には枠が無いので鏡の拭き掃除が楽です。枠の上に埃が溜まることもありません。ちょっとしたことですが、毎日のお手入れを少し楽にしてくれるかなと思います!
 
また、扉の裏側がツルツルしているので、吸盤を接着できます。歯ブラシをくっつけたりできるので、個人的に便利だなと思っています(笑)。SNSを見ていると、収納を工夫してくださっている方が多いので、開発者としてはとても嬉しいです。
―早藤さん、ありがとうございました!
《スミス》の詳細は、下記の商品ページをご覧ください。

https://www.sanwacompany.co.jp/shop/series/S1116/






 

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