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サンワカンパニーデザインアワード2018表彰式

こんにちは!広報の松本です。
先日、サンワカンパニーデザインアワードの表彰式を、東京ショールームにて開催しました!

↑受賞者の皆様と審査員

 

サンワカンパニーデザインアワードとは?

サンワカンパニーデザインアワードでは、2つのコンテストを開催しました。
1つはプロダクトデザインコンテストで、「感性を刺激するプロダクトアイデア」をテーマに、常識にとらわれない新しいアイデアを募集しました。
もう1つは、施工事例コンテストで、サンワカンパニー商品を使用した空間の写真を募集しました。

 

プロダクトデザインコンテスト

応募数138作品の中から最優秀賞に輝いたのは、九鬼阿香里(くきあかり)さんの『STEP BOX』。玄関ポーチにある外階段を、宅配BOXにした作品です。

↑『STEP BOX』コンセプトシート

 

宅配BOXは、近年のインターネット販売の増加に伴うドライバー不足や再配達の増加などの問題を解決する手段として注目されています。サンワカンパニーを含め、様々なメーカーが宅配BOXを売り出している中、この「STEP BOX」は階段の中に荷物を入れるという全く新しい形の宅配BOXです。
宅配BOXを置くスペースを省けるほか、従来のものよりも大きな荷物を収納することができ、『その手があったか!』という驚きの作品ですね。

↑プロダクトデザインコンテスト最優秀賞 九鬼阿香里さん

 

受賞された九鬼さんは応募者の中でもかなり若い大学生。現在はプロダクトデザインを学んでおり、普段は文房具や眼鏡といった小物をデザインしているそうです。今回はじめて宅配BOXという大きなプロダクトに挑戦し、まさか最優秀賞を受賞できるとは思わなかった、と感激の声をいただきました。そして今後も人を喜ばせられるようなモノづくりやデザイン活動をしていきたい、とのことでした。まだ大学生ということもあり、将来の活躍が本当に楽しみですね!

そのほかのプロダクトデザインコンテストの受賞作品はこちらをご覧ください。

 

施工事例コンテスト

施工事例コンテストは197作品の応募をいただき、見事最優秀賞を受賞したのは、山路哲生様と釜萢誠司様が共同設計された『恵比寿の家』でした。

↑『恵比寿の家』

 

無機的な骨組みの空間にスペックしていただいたシステムキッチン《グラッド45》が、まるでこの物件のためのオーダーメイドかと思うほど、美しく調和しています。

↑施工事例コンテスト最優秀賞 山路哲生様(左)・釜萢誠司様(右)


山路様、釜萢様によると、住まわれている施主様はこのキッチン空間をとても気に入っており、家でいる時間のほとんどをキッチン周りで過ごしているそうです。また、お2人は普段からサンワカンパニーの商品を使って設計していただくことも多いとのこと。今後住宅に限らず、様々な物件を設計していきたいと話されていました。

そのほかの施工事例コンテストの受賞作品はこちらをご覧ください。

 

若い才能が集結!

今回のプロダクトデザインコンテストの受賞者5名は、全員が20代という結果に。なんとそのうち4名は大学生でした。また施工事例コンテストの方も、受賞者6名のうち4名が30代と、前年までより若い方々の受賞が目立ちました。サンワカンパニーは、前例や慣習にとらわれず、常に新しい価値を世の中に生み出していきたいと考えています。そんな創造的な姿勢が、若い感性とうまくマッチしたのかもしれませんね。

今年からサンワカンパニーデザインアワードでは、プロダクトデザインコンテストが30歳以下、施工事例コンテストが40歳以下の方を対象に「新人賞」の枠を設けています。こうした取り組みを通して、今後も若手デザイナーの育成や才能の発掘を行っていきます。

↑懇親会の様子

 

表彰式のあとは、懇親会を開催しました。受賞者同士や、審査員との懇親を深めるとともに、互いの意見交換の場にもなり、大盛り上がりでした。
サンワカンパニーデザインアワードは今年も開催予定です。次回はどのような作品が受賞するのか楽しみですね。

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