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sanwacompany Art Award / Art in The House 2023授賞式

こんにちは!広報の小林です。

先日、サンワカンパニーが毎年主催している「sanwacompany Art Award / Art in The House 2023」(運営協力:株式会社アートローグ)の授賞式を東京ショールームにて開催しました。

「sanwacompany Art Award / Art in The House 2023」とは?
現代アートの分野で活躍する新進気鋭のアーティストをサポートすると共に、より良い ライフスタイル「アートのあるくらし」を提案する作品展示プランを公募した、今年で5回目の開催となるアートコンペティションです。
受賞者、審査員の集合写真
昨年は大阪で授賞式と作品展示をしていたため、東京ショールームでの開催は約1年ぶりとなりました。
推薦人制度で作品募集をしている本アワードは例年作品レベルが非常に高く、最終審査会では各審査員の票が大きく割れたため、自分が選んだ作品の魅力プレゼンが行われるなど、審査にも熱が入っていました。
審査員(左から弊社代表 山根、服部さん、徳山さん、高橋さん、アートローグ代表鈴木さん)
白熱した議論の結果、見事に以下の方々が今回受賞をされました。
・グランプリ:千本木 晴さん 作品《daily tool》
・サンワカンパニー社長特別賞:新 正春さん 作品《Bone, Skin, Texture》
・ファイナリスト入選:寺岡 波瑠さん 作品《noitatimI》
・ファイナリスト入選:細井 えみかさん 作品《Act of camouflage》
・ファイナリスト入選:LILY NIGHT(リリーナイト)さん 作品《Ontology of the Future (未来の存在論)》

今回受賞された5名の各作品に対して審査員がそれぞれ講評をし、アーティストからは作品の想いなどを語っていただきました。
グランプリを受賞された千本木 晴さん
千本木 晴さん グランプリ受賞コメント
「今回のようなコンペで賞をいただくのは初めての事なので、まだ実感が湧かないのですが、昨年度に大学を卒業したばかりで、このまま自分が作品をどう作っていくか、あやふやな中、大学の頃の講師の先生に推薦いただき、このような賞を受賞させていただいた事で、今後の自信に繋がりました。自分自身、染織を大学時代に専攻しており、染織と日常生活の境界を作品で表現したいという気持ちがずっとあったので、今回の賞をいただけてとても嬉しく思います。これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。」

千本木さんの作品は、仮設で設置された白壁に平面と立体を活かした染織作品が展示されており、朝夕の光の当たり方や見る角度によって染織されたシルクの布が見せる表情を変え、とても幻想的で素敵な作品でした。
グランプリ:千本木 晴さん《daily tool》 Photo: Takuya Matsumi
サンワカンパニー社長特別賞:新 正春 (左)《Bone, Skin, Texture》(右)《肌が触れ合う際に発生する斥力について(※過去作品)》 Photo: Takuya Matsumi
ファイナリスト入選:寺岡 波瑠《不条理建築(※過去作品)》 Photo: Takuya Matsumi
ファイナリスト入選:細井 えみか《Window II(※過去作品)》 Photo: Takuya Matsumi
ファイナリスト入選:LILY NIGHT(リリーナイト)《「Ontology of the Future」「Sphere」シリーズ(※過去作品)》 Photo: Takuya Matsumi
授賞式の前後にはレセプションパーティが開かれ、ケータリングとして料理やワインなどのアルコール飲料を提供させていただきました。
色とりどりの創作料理がテーブルに並ぶ
来場されたゲストの方にアーティストが作品を説明
今回の授賞式の様子は、2月下旬に下記チャンネルにてYouTube公開を予定していますので、興味がある方はご覧ください。
https://www.youtube.com/@ARTLOGUE

今年で5回目を迎えた「sanwacompany Art Award / Art in The House」ですが、どの作品も募集テーマである「アートのあるくらし」がしっかりと表現されており、弊社ショールームに展示しても何一つ違和感がない作品ばかりです。
今回のアワード開催に加えて、当社ではこれからの時代を担っていく若手アーティストやデザイナーを応援する取り組みを今後も続けてまいります。

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