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建築や住宅設備の基本を学べる!従業員向け研修施設を建設

こんにちは!広報の松本です。
先日サンワカンパニーでは、一般建築の基本やサンワカンパニー商品の施工方法、納まりなどを実際に見て学ぶことができる社員向けの研修施設を建設しました!

研修施設外観

現在、サンワカンパニーのショールームでの接客や、お電話の対応を行っているスタッフは、全員が建築関係のバックグラウンドを持っているというわけではありません。業界未経験者も社内で研修を受けて知識を身に付けていきますが、実際の建築現場を見る機会はなかなかありません。
そこで、商品が取り付けられている建築現場の様子を見ながら、商品や一般建築について学べるようにと建設したのが、この研修施設です。
スタッフが、よりリアルな建築現場や、商品の細かな取り扱い方法などについての理解を深めることで、これまで以上にお客様に寄り添ったご案内ができるようになると考えています。

またゆくゆくは、お取引先様や協力会社の方々にもご覧いただける施設として、運営していきたいと考えています。そこで今回は、この施設でどんなことができるのかを紹介します!
 

一般建築の基本が学べる

建物は木造平屋建ての住宅をイメージしていますが、その構造が見えるよう、天井や床、壁の一部を未完成のままにし、スケルトンの状態にしています。
例えば、洗面所の配管がどうつながっているのかなど、なかなかイメージし辛い裏側の部分が実際に見えるようになっています。ショールームでは水を出せない展示品が多いのですが、こちらの施設では給排水の設備も入れており、実際に水を流すこともできます。
洗面所の床裏の様子
また同時に建築用語が学べるよう、各所の名前も表示しています。普通は見えない裏側の構造の部分にもそれぞれ名前があるんですね。
天井裏の野縁

商品の構造が学べる

スケルトンにしているのは建物だけではありません。商品も一部をスケルトンにして設置し、内部の構造が見えるようになっています。
例えば建具。商品にもよりますが、実は中身は段ボールのような紙素材が入っているんです。ペーパーハニカム構造と言い、強度を保ちつつ、開閉しやすい軽さにするための工夫ですが、ご存知ない方も多いのではないでしょうか。
スケルトンで設置している建具≪CFP≫片開ドア
システムキッチンも、背面に一部穴を開け、配管の様子が見えるようになっています。
ショールームでは、完成した状態のきれいな商品を見ることができますが、さすがに内部がどうなっているのかまでは分かりません。私もこの施設で初めて商品の内部を見ることができ、とても勉強になりました。
背面をスケルトンにしたシステムキッチン≪グラッド45≫

商品の施工の様子を見ることができる

一部の商品にはQRコードが付いています。このQRコードをスマートフォンなどで読み込むと、その商品がこの施設で施工されている様子を動画で見ることができます。
例えば建具≪クアドロスリム≫は、全面ガラス張りですっきりとした枠のデザインが人気の商品ですが、施工方法などが一般的な建具と異なるので、お客様からお問い合わせいただくことが多々あります。
こうした商品も、現物と施工中の動画を見ることで、文字や写真で見るよりも具体的なイメージを持って、施工方法や細かい納まりなどを学ぶことができます。
建具≪クアドロスリム≫
≪クアドロスリム≫QRコード
こちらの画像からQRコードを読み込んでいただけます!
以上、研修施設の紹介でした。
今後この研修施設を活用することで、よりお客様に寄り添ったご案内を目指して参ります!
また今後は、お客様に見学いただけるような運用も検討しておりますので、その際は改めてご案内いたします。
 

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