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sanwacompany Art Award / Art in The House 2020授賞式

こんにちは!広報の小林です。

先日、東京ショールームにて当社が主催している「sanwacompany Art Award / Art in The House 2020」(運営協力:株式会社アートローグ)の授賞式、懇親会を開催しました。

sanwacompany Art Award / Art in The House 2020とは?
現代アートの分野で活躍する新進気鋭のアーティストをサポートすると共に、より良い LIFE スタイル「アートのある暮らし」を提案する作品展示プランを公募するアートコンペティションです。
左よりファイナリストの藤崎了一さん、中小路萌美さん、サンワカンパニー社長特別賞受賞の鈴木淳夫さん、グランプリの角文平さん、審査委員のサンワカンパニー社長 山根太郎、南條史生さん(森美術館特別顧問)、塩見有子さん(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)、遠山正道さん(株式会社スマイルズ 代表取締役社長)、鈴木大輔さん(株式会社アートローグ 代表取締役CEO)

昨年に引き続き、今年で2回目となる本アワード。今回は昨年以上に非常にレベルの高い作品展示プランが集まり、当社代表取締役社長の山根を含めた審査員の審査は難航したのですが、ようやく決まった作品のお披露目とともに、授賞式、懇親会が行われました。

授賞式では、グランプリを受賞された角文平さんの『壁庭』や、サンワカンパニー社長特別賞を受賞された鈴木淳夫さんの『彫る絵画 / Carved Painting』、ファイナリストの藤崎了一さんの『MELTISM』、中小路萌美さんの『わせ』『未定①』『未定②』『未定③』『未定④』に対して5名の審査員がそれぞれ作品の講評をし、アーティストからは作品の想いなどを語って頂きました。

中でも、グランプリを受賞された角文平さんから「近年の住宅狭小化によって、庭という空間が希少なものとなってしまった事に対して、限られた室内空間に庭のような場所を造りたいと考え、日本庭園の様式の一つである枯山水を実際の岩や石をボルダリングで使用するホールドに置き換え、住居空間の壁面に現代版の日本庭園を造園した」という強い想いが語られました。
審査員の南條さんからは「ボルダリングのホールドを上手く利用して石庭を展開している。これはちょっと意表を突くアイデアである。そもそもスポーツの用具が、アートの素材になっている。また壁一面が「地」になって、作品としては大きな広がりを感じる。また色彩も豊かで、生活空間を明るく楽しくするだろう。」との講評がありました。
グランプリ:角文平さんの『壁庭』。各作品は左手壁面より『石庭』『滝』『野生の記憶ー熊ー』、中央のテーブル上、左より『ボートハウス』『鉄塔盆栽』
 
サンワカンパニー社長特別賞:鈴木淳夫さん『彫る絵画 / Carved Painting』


ファイナリスト:藤崎了一さん『MELTISM』。左より『colored oil_purple cosmos 01』『Meltism C #6』『colored oil 001』『colored oil 088』

ファイナリスト:中小路萌美さん『まるど』『もだ』『たーい』『もとへ』『いなれ』『におに』『おび』『とぎり』

授賞式後の懇親会では、様々な業界よりゲストをお招きし、ケータリングを手にしながら受賞作品を眺めたり、情報交換をするなど、終始賑やかな雰囲気となりました。

 
懇親会の様子


サンワカンパニーでは、世界中のくらしの課題を解決するために『世界のサンワカンパニーになる』という目標を掲げております。
自分たちが挑戦を続ける一方で、同じく挑戦する人や団体を応援する会社でありたいという想いから、今回のアートアワードをはじめとし、若手アーティストやデザイナー、伝統芸能の後継者、ベンチャー企業など未来に向かって挑戦する人を応援するコンペや取り組みを続けていきます。

今回の受賞作品については4月1日(水)まで、東京ショールームに展示しておりますので、近くへお越しの際には、是非、足をお運びください。

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