社長のお客様訪問記Vol.07 ~東京・金山様~

こんにちは!広報の松本です。

今回、社長の山根が訪問したのは、東京都にお住いの金山様。

訪問企画が始まって以来初のリノベーション物件です。

↑金山様邸 キッチンダイニング

 

 

 

「自分で0からやらないと、本当に気に入る空間はできない」

↑(左から)山根、金山様

 

 

 

山根:最近お宅が完成したばかりだと伺いましたが、なぜリノベーションをしようと考えられたのでしょうか。

 

金山:実はこれが4回目の引越しなんです。子供が生まれたタイミングなど、家族の暮らしの変化に応じて家を選び、毎回リノベーションしてきました。デザイナーの方に頼んだり、工務店にお任せしたり・・・過去3回のリノベーションを経て学んだことは、自分で0からやらないと、本当に気に入る空間はできないということだったんです。またリノベーション済みの物件は、高いわりに必ずどこか気に入らない部分があります。だから今回は中古マンションを買い、一度スケルトンにして間取りから全て自分で考えました。今までは業者に頼っていた建材も、自分で価格を把握した上で、覚悟を持って妥協せずに作りたいと思ったんです。

 

山根:本当にこだわってリノベーションされたんですね!キッチン、洗面、建具、タイルなどなど、あらゆるところにサンワカンパニーの商品を採用いただきましたが、どういった所を気に入っていただけたのでしょうか。

 

金山:私は今まで、家の雰囲気を作るのは家具だと思っていました。でも大事なのは家具と空間の相性だと気付いたんです。壁や床、建具などが雰囲気を大きく左右します。家具も大事ですが、それを置く空間そのものが良くないと心地良い空間は作れないんですよね。そこで目指したのは、テクスチュアにこだわった、プレーンでシンプルな空間でした。これから家族が暮していく中で、自分たちで味付けし、演出していきたかったからです。そのイメージに、サンワカンパニーの商品がぴたっとハマりました。納得いく箱になっていると、中の創造力が掻き立てられるんだと実感しています。

 

 

 

「日本の家は狭い。どうやって広い印象をつくるか」

山根:玄関を上がった瞬間、リビングに繋がるドアの《クアドロスリム》が目に飛び込んできました。とても印象的な使い方ですよね。

 

金山:《クアドロスリム》があまりに気に入って、本来なら1枚の片開きドアにするスペースに、親子ドアを入れたんです。親子ドアは片開きドアよりも幅広な分、キッチンや子供部屋が少し狭くなってしまうのですが、《クアドロスリム》の良さは親子ドアでないと充分にだせないと考えたので、これを中心に家の間取りを考えました。

↑廊下から見た《クアドロスリム》。親子ドアにした分、廊下の幅が広くなっています。

 

 

山根:キッチンを中心に間取りを考えるという話はよく聞きますが、建具に合わせるというのは、かなり珍しいパターンですね(笑)。しかしそのおかげで空間に広がりができ、非常に解放感のある印象になっています。建具にこだわることができるのは、やはりリノベーションを何度も経験してこられた金山様ならではかもしれませんね。

 

金山:日本の家って狭いじゃないですか。それは仕方ないので、あとはどうやって広い印象を作るかだと思うんです。空間をくっきりと区切ってしまうと、圧迫感が出て狭く感じます。かといって全く区切らないわけにもいきません。《クアドロスリム》を使うと、空間を区切りながらも、奥が見えるので抜け感を出すことができ、部屋が広く感じます。空間に絶妙な境界を作ることができるアイテムですよね。

↑《クアドロスリム》を多用することで空間を広々と演出されています。

 

 

 

「直感的に良いと思える商品」

山根:ショールームはいかがでしたか?

 

金山:トイレに入れる手洗器にと、《レプトカウンター》をショールームで見ていたときに、妻が壁に貼っていたタイルを気に入ったんです。初めは売り物ではなく演出だと思っていたのですが、「もしかして」と思いWEBサイトを確認すると売っていたので、同じように《レプトカウンター》とタイル《パッチワーク》をトイレに入れることにしました。組み合わせのイメージが膨らんで良かったです。

↑タイル《パッチワーク》と《レプトカウンター》。ショールームの展示とは色違いで採用していただきました。

 

 

 

山根:それは良かったです。私たちは商品単体ではなく、空間そのものを提供していきたいと考えています。ショールームも、来場していただいたお客様の感性を刺激して、想像を膨らませられるような場所にするため、配置やコーディネートにこだわっています。

 

金山:たしかに、サンワカンパニーさんのショールームに行くと想像が広がりますね。直感的に良いと思える商品が並んでいます。他のショールームも行ったのですが、多機能過ぎる商品とその説明ばかりで、情報量の多さに思考停止してしまいました(笑)。

当初キッチンだけは、多機能な方がいいのかなと思いましたが、実際に見てみると始めから全部用意されていて、機能が決められているのが窮屈な気がしました。やっぱり必要最低限で、足したい機能を自由に足すのが心地良いと思います。

 

山根:金山様が右脳派だから、よりそう思われるのかもしれません。やはり多機能が良いと言われる人もいらっしゃいますから。ただ、お客様に直感的に選んでいただける商品を展開することは、経営の面から見ても大きなメリットがあります。機能を追求すると、その分それを説明する人材、POPが必要になります。しかし直感で選んでいただける商品なら、そういったものはいらないんです。私はこれを右脳に訴えかける商品開発と呼んでいます。

 

 

 

「キッチンの扉。もうちょっと優しく開け閉めできたらいいのに」

山根:商品でもサービスでも良いのですが、もっと改善してほしいと思われることを教えてください。

 

金山:キッチンの扉の勢いが強すぎるのが気になります。もうちょっと優しく開け閉めできたらいいのにと思いますね。

 

山根:なるほど。実は今、サンワカンパニーでは「感性品質」を追求しようとしています。例えば水栓なら、レバーを上げる際、軽く上がった方がいいのか、始め少し重い方がいいのか。視覚以外の感性で心地良さや高級感を感じる商品をデザインする必要があります。

 

金山:それで言うと、《クアドロスリム》の閉めるときの音ですね。「ガチャン」という音がしますが、このドアのスタイリッシュな見た目とは合わない気がしました。そこでもっとソフトで重みのある音にならないかと試行錯誤をした末、涙目を貼ることで解決しました。結構良い音になりましたよ。

 

山根:ありがとうございます。毎日使うものなので、見た目だけではなく、使い心地も含めたデザイン性を追求していかなければなりませんね。今後改良したいと思います。

他に、もっとこうだったら良かったのに、と思われたことはありませんか?

 

金山:今回初めて自分たちで家づくりをしてみて、楽しかった反面、分からないことがたくさんありました。例えばコンセントの高さや位置といった、普通ならプロの方に任せてしまうような細かな部分です。家具の位置や生活のスタイルによって最適な位置があると思います。こうした快適な家をつくるための豆知識を、ショールームやWEBのコンテンツで教えてもらえると助かります。金銭的な面で妥協するのは仕方ないとしても、考えればより良くなる部分は妥協したくありません。

 

山根:そうですね。私も、より一般のお客様に家づくりを気軽に楽しんでいただけるような工夫が必要だと感じています。商品を売るだけでなく、家づくりに役立つ情報を提供することも私たちの役割ですね。良い方法を検討したいと思います。

本日はたくさんのアイデアをいただきました!今後もくらしを提供する企業として、成長していきたいと思います。ありがとうございました。

 

 

 

以上、山根のお客様訪問でした。

次回もお楽しみに!

記事をシェアする