社長のお客様訪問記Vol.04 ~兵庫・大東様邸~

今回、山根が訪問したのは、兵庫県にお住いの大東俊也(おおひがしとしや)様のお宅。

奥様、そして2男2女のお子様と暮らされています。

大東様は、株式会社創都設計の代表取締役社長であり、ご自身も一級建築士として数々の住宅を設計されています。

建築のプロとして、一人のお施主様として、2つの目線から、サンワカンパニーについてお話を伺いました。

 

 

 

「ワンプライスが気に入っています」

 

山根:大東様には、長年サンワカンパニーをご利用いただいていますが、もともとサンワカンパニーを知ったきっかけは何だったのでしょうか?

↑サンワカンパニー社長 山根

 

 

大東:昔、仕事で自分が設計していた物件に使う建材を探していたときに、サンワカンパニーさんを見つけました。全ての商品がワンプライスで、誰に対しても平等に販売している点が特に気に入り、それからいろんな物件に使っています。お客様にとって価格が不透明な、建築業界の慣習が嫌いだったんです。ワンプライスというのは、設計の立場からするとわかりやすいですし、お客様にも説明しやすく、納得していただきやすいです。

↑大東様

 

 

山根:そうだったんですね。我々が建築資材や住宅設備のインターネット通販を始めた当初は、ワンプライスという販売方法への反発が業界内でかなりありました。それでも大東様のように、受け入れてくださるお客様がいらっしゃったからこそ、今のサンワカンパニーがあると思います。ありがとうございます。

 

 

 

「都会の夜景は飽きるが、自然の景色は飽きません」

 

山根:このリビングは、窓から見える森の景色がとても印象的ですよね。すごく開放感があります。

 

大東:自然が近くにある家にしたいと思い、この土地を選びました。都会の高層マンションに住んでいたこともありますが、都会の夜景はすぐに飽きてしまいます。けれど自然は、季節の移り変わりを楽しんだり、いつまでも飽きることがありません。この景色を活かすために、大きな窓とテラスを設け、自然と一体感を感じられるリビングにしました。

↑開放感のあるリビングの窓

 

 

山根:窓枠にもこだわってらっしゃいますよね。サッシが目立ちにくく、窓がより大きくスタイリッシュに見えます。

 

大東:ここは、外断熱にして壁に厚みを作ることで、サッシをきれいにはめ込むことができるんです。内断熱より暖かいのも大きなメリットです。私は「枠」が嫌いなので、ドアの枠も作っていません。巾木も無くしました。

 

山根:徹底されていますね!こうしたディテールへのこだわりが、空間全体の美しさを作っている気がします。キッチンは《エレバートEX》ですね。使い心地はいかがですか?

 

大東:天板の奥行が大きいので、ものを置くスペースが広く取れます。妻も、リビングで過ごす子供たちの様子を見ながら料理できるので、カウンタータイプにして良かったと言っています。

↑キッチン:エレバートEX

 

 

山根:とてもきれいに使っていただいてますね。洗面の方はどうでしょう?

 

大東:木のカウンターに、置き型の洗面ボウル《ゼフェロ70R》を2台置きました。サンワカンパニーさんは、洗面ボウルのバリエーションが本当に多いですね。強いて言うなら、排水部分にヘアキャッチャーが欲しかったです。

↑洗面ボウル:ゼフェロ70R

 

 

山根:ヘアキャッチャーが欲しいという声は、他のお客様からもたくさんいただきます。ちょうど今、全ての洗面ボウルにヘアキャッチャーが付けられるよう動いているところです。こういったお客様からのお声は、本当にありがたいです。

フローリングは、《カチンコチン》を使っていただいていますが、キズや汚れは問題ありませんか?

↑リビングフローリング:カチンコチン

 

 

大東:問題ありませんよ。もともとキズ付きにくい固いフローリングを探していました。その名の通りカチンコチンですね。寝室のフローリングは、《ア・ラ・ノコメ》を使っています。

 

山根:実は《カチンコチン》は当初、「ハードフローリング」という名前で売り出す予定でした。しかし、固いということがもっと伝わる名前にしようと、先代が自らこの名前を付けたんです。

《ア・ラ・ノコメ》も同じで、表面に凹凸の出る粗鋸目(あらのこめ)という仕上げのフローリングで、そのまま商品名になっています。上場前は、今より遊び心のあるネーミングの商品がけっこうありました。

 

 

 

「『健康リノベ』を広めていきたい」

 

山根:こんな商品があったらいいな、というものはありますか?

 

大東:無垢のフローリングで汚れにくいものがあると嬉しいです。保育園をよく設計する際、子供たちが過ごす空間なので、本物の木である無垢フローリングを提案するのですが、汚れやすいという理由で却下になってしまい、結局シートのフローリングを使うことが多くて。

 

山根:なるほど、それは一度検討してみたいです。

大東:実はこれから、『健康リノベ』というものを広めたいと思っています。日本では、高度経済成長期に住宅が大量に建てられました。急スピードで建設する必要があったため、新しい建材がどんどん使われました。それが今になって、シックハウス症候群など、新建材の化学素材による弊害が出てきました。そこで私は、天然素材である無垢フローリングや漆喰の壁を使ったリノベ―ションを行うことで、人の体に良い家を増やしていきたいと考えています。

 

山根:それは素敵ですね。ほかにサービス面でのご要望はありますか?

 

大東:取り置きサービスがあると嬉しいです。ECサイトを見ていると、50個あったのに、次の日にはもう0になっている時がたまにあります。

 

山根:一般のお施主様向けの取り置きサービスは、実際に検討しています。また、知らなかったと言われることが多いのですが、法人向け窓口としてプロジェクトチームというものがあります。大口や大規模案件なども、こちらにご相談いただけると、スムーズに手配させていただけると思います。

ほかに商品ご購入の際などに、お困りごとはありませんか?

 

大東:そうですね、商品購入後に、洗面ボウルと水栓や排水金物が適合していないことが発覚するときがあります。また、一つの洗面ボウルに対して、付属品として何を購入すればよいか分からないこともあります。

 

山根:たしかに適合リストは作っていますが、わざわざPDFを開いていただく必要があり、分かりにくい上に、面倒だと思います。一般のお客様はなおさらだと思います。ぱっと見て分かりやすいよう、サイトの仕組みを変える必要があるかもしれません。

それでは最後に、建築家として大東様の今後のビジョンをお聞かせください。

 

大東:一つは先ほど申し上げた「健康リノベ」を広めること。もう一つは、設計から施工まで一貫して行うことです。

今まで私は、設計と施工は別の会社が行うべきだと考えていました。設計の人間は、施工業者の監視をし、お客様の立場で工事の手抜きなどを指摘する役割があると思っていたからです。一般のお客様は、工事の細かいところまで見えませんからね。しかし最近では、施工業者もしっかり工事をしているということが分かってきたので、一昨年から、施工まで全て受けることにしました。そうすることで、よりお客様と密な関係を築き、長くお付き合いしていきたいと思います。

山根:大東様の新しい試みに、私たちもお役に立てるよう努力して参ります。

本日は非常に勉強になりました。ありがとうございました!

 

 

以上、山根のお客様訪問記でした。

ご家族6人でお住いのお家は、洗練された美しさと、居心地の良さが両立した解放感溢れる空間でした。

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